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信長の野望DS 2

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star「戦術」がアツい!
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信長の野望DS2で天下統一を果たしました。使ったのは伊達家。序盤から瞬く間に毛利家が領地を拡大し、こっちが手強い上杉謙信を何とか撃破し東北地方を平定したときにはすでに琵琶湖以西の西日本すべてが毛利家で真っ黄色になっていました。このとき残っていた主な大名が、伊達家、北条家、武田家、織田家、毛利家。毛利家が西日本すべて、残りの四家で東日本を分割しているような状況でした。この状況から北条、武田、織田の順に撃破して東日本は確保したものの、国力の差は圧倒的でした。毛利家は幕府開いちゃっていたし。


ここからじわじわと領土を侵食していって何とか逆転できました。使った作戦が絶対に籠城戦で戦わないことと、捕らえた武将はみんな切り捨てるです。


毛利家は足軽隊を弓隊に変化させてさらに強化して遠距離攻撃するのが勝ちパターンとなっていました。これを城にこもってやられるとこちらの兵だけ一方的に削られて簡単に負けます。彼我の兵数にかなりの違いがあると籠城されてしまうので、敵と同数か少し少なめの兵で合戦を仕掛けると野戦を選んでくれます。これでじわじわと相手の兵力を削っていきました。


当然のことですが、信長の野望に登場する武将の数は決まっています。だから捕らえた武将を片っ端から切っていけばだんだんと武将の数が少なくなっていくわけです。後半では兵数が800くらいあるのに武将が二人しかいない国とかがでてきました。見事に作戦が決まったわけです。(本当は捕らえた武将は登用したいのですが、忠誠度が100になっているとほとんど仲間になってくれません。解放すれば当然のように自分の領地に帰ってしまうので、泣く泣く切りまくりました。)


難易度は難しいで始めたのですが、これはこれでなかなか序盤がきつかったですね。攻め込む国と同じくらいの兵しかいなければ、第三国に本国を攻められて終了ですから。最初は同盟をうまく使って周りはすべて敵という状況をなるべく作らないようにすることが肝要だと思いました。


伊達政宗が出てきてから本気を出す、と考えていたのですけど、彼が大名に代替わりする前に終わってしまいました。その点だけが少々残念です。


初期の信長の野望シリーズはやったことがあるけど、最近はご無沙汰していますという人には特にお勧めしたいゲームだと思いました。ゲームのテンポがよくサクサクと進むのでストレスも感じませんでしたし、DSの2画面という情報量の多さもシミュレーションゲームではとても重要なものです。